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 富貴蘭以外の植物[栽培風景等]

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庭木の洞に植えた青根葛

庭木の洞に植えた青根葛

 山桃の古木の洞(うろ)に青根葛を植えてみました。
 万両は自然に生えたものです。
 この他、下垂性シンビジューム等が植えてあります。
庭木の洞に植えた青根葛

庭木の洞に植えた青根葛

 3年程、経過し、シンビジュームの生育が良くなりました。
 万両は生育が少し悪くなりました。
下垂性シンビジュームの蕾

下垂性シンビジュームの蕾

 上記の洞(うろ)に植えた下垂シンビジュームに蕾が付きました。
 自生地もこんな環境だと想像します。
 花は地味で見栄えがしません。
庭石に着生させた朝日鶴

庭石に着生させた朝日鶴

 5年以上前に長生蘭の「朝日鶴」を庭石に付けてみました。
 全く放置していたのですが、枯れずに成長しています。
 作上がりして、今年は新芽が2本に殖えました。
 周辺に着生しているのは獅子葉のマメヅタです。
長生蘭の花

長生蘭の花

 庭木に着生させた長生蘭が開花しました。
 末端品種だと思いますが品種名は覚えていません。
 香りに限定すれば富貴蘭より長生蘭の方が好きです。
長生蘭の花

長生蘭の花

 このイヌマキの木にはフウランと長生蘭が雑居しています。
庭木に着生させたセッコク

庭木に着生させたセッコク

 セッコクを庭木に着生させると、よく育ちます。
 しかも、年間を通して全く手がかかりません。
 このセッコクは愛鷹山産の黄花として購入したものです。
コルク植え

コルク植え

 コルクとは、落葉高木のアベマキの樹皮のことで、厚いコルク質になっています。
 シダや何種類かの着生蘭を寄せ植えしてみました。
 シシビロードシダ、ナゴラン、カシノキラン、ボウランが植えてあります。
 一旦、活着すれば手は掛かりません。
棚下の寒蘭

棚下の寒蘭

 富貴蘭の棚下には寒蘭等が置いてあります。
 専用の置き場所でなく、虐げられた環境ですが、なんとか生育しています。
 隣にあるのは雪割草ですが、こちらは機嫌が良いです。
棚下のナギラン等

棚下のナギラン等

 富貴蘭の棚下にはナギラン、その他も置いてあります。
 ナギ蘭は比較的暗い環境を好み、明るいと葉色が悪くなります。
 繻子蘭や松葉蘭の「福禄寿」も見えます。
深山ムギランの冬越し

深山ムギランの冬越し

 深山ムギランは当地の無加温の温室ではギリギリの耐寒温度となります。
 出来るだけ地面に近い位置が温度変化が少なくて有利となります。
 棚位置では昼間の温度が上がり、夜間は冷えるので、温度差がストレスとなります。
 夏は通風の良い棚に上げます。
樹木類の冬越し

樹木類の冬越し

 小品盆栽の樹木類は枝枯れ等の心配があるので、冬は温室内に避難します。
ナメクジの食害

ナメクジの食害

 キバナセッコクに3本の新芽が出たのですが右側2本がナメクジ(多分)に喰われて切断されています。
 現在、復讐に燃えているところです。
ナメクジの食害

ナメクジの食害

 芯をナメクジに食害されたボウランです。
 株元から新芽を出すこと期待したのですが、途中から枝を出してしまいました。
芋吹き

芋吹き

 春蘭「秩父錦」のバックバルブから新芽が出ました。
 この個体は暗みが遅く、写真の傷んだ古葉にも斑が残っています。
芋吹き

芋吹き

 葉が落ちてバルブだけになったミヤマムギランを水苔の上に並べておきました。
 1年程経つと結構、復活してきます。
切り花

切り花

 ナギランの花が沢山咲きました。
 花期が長いので、しばらく株に付けて鑑賞した後、切り花にして楽しみます。
雪割草の地植え

雪割草の地植え

 殖えすぎた雪割草を地植えにしています。
 場所の選定が難しく、鉢植えのようにはいきません。
 この場所は夏に周囲の草が伸び、陰になります。
 現状維持ですが毎年、花を咲かせます。
雪割草の種子

雪割草の種子

 雪割草は交配しなくても勝手に種子を付けます。
 積極的に殖やす気はないのですが、種子が出来ると蒔いてみたくなります。
種子の採取

種子の採取

 雪割草の種子は熟すと飛び散ってしまうので、流しのゴミネットのようなものを掛けておきます。
 写真は白散り斑の品種ですので子にも斑が期待出来ます。
 選別すれば親より優れたものが出来るかもしれません。
種子の発芽

種子の発芽

 中央の小さな双葉が雪割草で周囲はツツジの挿し木です。
 雪割草は取り蒔きしても蒔いた年には発芽しません。
 翌年の春に一斉に発芽します。
雪割草の自然実生?

雪割草の自然実生?

 アマギカンアオイの鉢に斑入りの双葉が出ました。
 多分、雪割草黄散り斑の自然実生だと思います。
イワオモダカ自然実生

イワオモダカ自然実生

 イワオモダカは胞子で殖えるので実生とは言わないかもしれません。
 植え替えをサボった多肉植物の鉢に大量に生えました。
イワオモダカ自然実生

イワオモダカ自然実生

 別の鉢に植え直しました。
 葉の先端が変化し始めているので獅子葉系統と思われます。
仕立て中のムカデラン

仕立て中のムカデラン

 半年前に桜の枝に着生させたムカデランです。
 活着せれば枝を覆うのですが。
黒竜の新芽

黒竜の新芽

 ノキシノブの黒竜です。
 濃緑の古葉と若草色の新葉のコントラストが美しいと思います。
 やや大型で芸が甘く、栽培が容易な黒竜波という品種がありますが黒竜は難物で殖えません。
ムシトリスミレ

ムシトリスミレ

 温室内が手狭になった為、屋外(軒下)に追いやられたムシトリスミレ(洋種)です。
 厳冬期を屋外で過ごしましたが平気です。
 真冬でも腰水に浸けたままです。
 3月下旬に開花しました。
ヤブカンゾウ斑入り

ヤブカンゾウ斑入り

 何年か前に園芸店で購入したものです。
 最初、温室内で鉢植えで育てていたのですが、生育が良すぎて手に負えなくなり、地植えにしました。
 八重のユリに似たオレンジ色の花を咲かせますが、花茎は1m位になります。
ヤブカンゾウの開花

ヤブカンゾウの開花

 花は初夏に開花し、八重で豪華です。
 ただ、花色等、季節的に暑苦しい感じがします。
 花茎に縞が入ると綺麗です。
開花出来ない春蘭

開花出来ない春蘭

 20年以上栽培している峰斑の春蘭ですが開花したのは一度だけです。
 この品種に限り、蕾は毎年出るのですが蕾のまま開けず、腐ってしまいます。
 専門店に聞いたところ、開花せず腐ることは時々あるのですが原因は判らないとのことでした。
 咲いたときは良花だったので残念です。
亀甲ウラボシ

亀甲ウラボシ

 鉢植えで購入したのですが軸が長く伸びる為、管理が面倒で庭石に着生させました。
 庭では葉を食害される為か殖えていません。
シノブ

シノブ

 庭石に着生させたシノブです。
 新緑が鮮やかです。
ツタウルシ斑入り

ツタウルシ斑入

 庭石に植えたツタウルシの斑入りです。
 根は石に下りていて地面には下りていません。
 周囲に生えているのは獅子葉のマメヅタです。
ビナンカズラ斑入り

ビナンカズラ斑入

 庭の隅に2種類のビナンカズラを植えました。
 散り斑のものと覆輪のものです。
 散り斑の方は強健で、あっという間に殖えましたが覆輪の方は現状維持です。
モミジの取り木

モミジの取り木

 モミジ(獅子頭)の苗ですが腰が高かったので取り木をしました。
 根が出るかは不明です。
発根

発根

 春に取り木して秋には発根しました。
 四方から均等に根が出ています。
植え付け

植え付け

 とりあえず大きめの鉢に深めに植えました。
 この後の管理に注意が必要です。
台木

台木

 切り離した根元側の木です。
 芯を立て直せば、こちらも使えます。
ガンセキランのバルブ吹かし

ガンセキランのバルブ吹かし

 ガンセキランは落葉した古い茎(バックバルブ)が新しいバルブの後ろに連なって何年も残ります。
 そのまま放置すれば、やがて古い物から枯れてしまいますが切り取って別の鉢に植えておけば新芽を出します。
 新しいバルブも切り離すバックバルブも2〜3個ずつ繋がった状態にし、あまり小分けにしない方が安全です。
長生蘭の矢伏せ

長生蘭の矢伏せ

 セッコク(長生蘭)は古い茎(矢)を切り取って水苔の上に寝かせておけば節毎に発芽するので、大量に殖やせます。
 ただし、茎が古くなり過ぎると発芽しにくくなります。
 写真は長生蘭の「牡丹獅子」ですが節の位置によっては芸が甘くなっています。
百両金の実生

百両金の実生

 裾物の百両金の種子を100粒以上蒔きました。
 このうち2〜3本、使える苗が採れれば良しとします。
 実は翌年の春まで木に付けておいて採り蒔きすれば初夏には芽が出ます。
胞子培養

胞子培養

 芸のあるノキシノブの胞子を何鉢か蒔いてみました。
 バーミュキュライトに直播きし、薄いハイポネックス水溶液で灌水し、サランラップで覆ってプラスチック容器に 入れて腰水栽培しました。
発芽

発芽

 1ヶ月位で用土の表面が緑色になってきました。
 前葉体だと思いますが、小さくて弱々しく、これからが大変です。
発芽

生長

 発芽してから半年以上経過し、かなり大きくなりました。
 ここまで生長すれば大丈夫です。
雪割草の開花

雪割草の開花

 今年(2017年2月下旬)は凍害で多くの植物が被害を受けました。
 その寒さの中で雪割草は開花しています。
 無加温の温室の中でも春が近いのを知らせてくれます。
曙シュスラン

曙シュスラン

 上柄の個体ですが植え替えの時、茎を折ってしまいました。
 曙シュスランの茎は脆くて折れやすいです。
挿し木

挿し木

 勿体ないので挿し木してみました。
 底に水抜きの穴を開けたプラスチックのコップに普通の培養土をいれてプラスチックのコップやサランラップで 蓋をして空中湿度を高くします。
発根

発根

 挿したのは秋の初めですが翌年の3月には発根していました。
雪割草枝咲き

雪割草枝咲き

 雪割草の葉柄の途中から花茎が伸び、先端に2花を付けました。
 ただし、気付くのが遅れ、比較的大きな1花は散っています。
 さらに腋芽が小さな花になりました。
 これは一時的な芸で、多分、二度と見ることは出来ません。
キンギアナム高子

キンギアナム高子

 デンドロビウムキンギアナムが凍害にあいました。
 症状は見かけより重く、徐々に葉を落として枯れてしまいました。
 ただし高子が出たので絶種は避けられました。
温室内のミニ温室

温室内のミニ温室

 小型のビニール温室は保温効果は殆ど無く、日中の温度上昇の危険があります。
 寒風や雨に対しては効果はあると思いますが温室内に雨や寒風は有りません。
 私の場合は自動灌水に対する防御の目的で試しています。
 耐寒性の無い植物は灌水を控える必要があります。
春の棚

春の棚

 屋外の棚です。
 モミジの芽出しや富士桜の開花等、1年で最も華やかな時期です。
鉢底から新芽

鉢底から新芽

 松葉蘭の「鳳凰柳」ですが鉢底から新芽が出てしまいました。
 鉢掛けに掛けておいたので鉢底の空間と光線を感じてしまったようです。
 これでは取り扱いに不便です。
鉢底から新芽

鉢底から新芽

 鉢の上面には新芽が無いのに鉢底には多数の新芽が用意されています。
 根を付けて切り取り、別の鉢に植えてみます。
ナギラン芋吹き

ナギラン芋吹き

 斑入りのナギランのバックバルブを寄せ植えしました。
 春ランや寒ランと違い簡単に発芽し、2年で親木になります。
花茎から仔芽

花茎から仔芽

 カシノキランの素芯です。
 通常、花が終われば花茎は枯れますが枯れずに残って仔芽を出しました。
ウメの挿し木

ウメの挿し木

 1月下旬頃、なるべく太い(5〜8mm)前年の枝を10cm程度に切り取り、ビニール袋に密閉し冷蔵庫に保管します。
 3月初めに取り出して赤玉土に挿し、乾燥しないように注意し、温室や室内の遮光した場所に置きます。
 4月に発芽したら室外に出し肥料を与えます。
続ウメの挿し木

続ウメの挿し木

 挿し木した枝は全て発芽しましたが発根したのは、わずか1本でした。
 発芽しても発根しなければ枯れてしまいます。
 この木が開花するのは何年後になるのでしょうか?
 
ウメの開花

ウメの開花

 上記、挿し木のウメですが何と挿し木1年後に開花しました。
 「軽い話題」の頁で若干詳しく紹介する予定です。
 
杉の苗木

杉の苗木

 仕立て中の杉の苗木です。
 2本共、取り木して2年目です。
 
もみじの挿し木

もみじの挿し木

 夏に葉の固まった当年枝を葉2枚付けて挿します。
 ビニール袋で覆い湿度を保ち秋まで葉が落ちないように管理します。
 写真は翌年発芽したものです。
 
雪割草の実生

雪割草の実生

 斑入りの雪割草の種子を蒔きました。
 採り蒔きしても発芽は翌年になりました。
 写真は発芽数年後のものです。
 斑の明るい物、無地の物、色々出ます。
 



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