トップページ     富貴蘭のトップ

 富貴蘭[斑入り]

 画像をクリックすると拡大表示されます。
 拡大画像からはブラウザの「←戻る」ボタンで戻ってください。

金楼閣の縞

金楼閣の縞

 「金楼閣の縞」で購入しましたが、虎斑が出るかどうか確認出来ていません。
 もともと派手柄であったので、さらに斑を出すと生育に支障が出そうで、陰作りをしています。
 地味な子が出たら、日に当ててみようと思います。
 細葉です。
黄河

黄河

 専門店で「黄河」の名称で購入しました。
 青軸、青根の黄縞で葉姿がシャープです。
 ただし、その後、「黄河」という名称の黄縞品種を他の店や書籍で見たことがありません。
 代わりに、豆葉や虎斑の品種で「黄河」と名の付くものを見たことがあります。
黄河覆輪

黄河覆輪

 上記の黄河が覆輪に変化した物です。
天祥

天祥

 出芽の時、萌葱色の三光中斑を表しますが、柄が残るのは3枚目位までです。
 朝霞に似ていますが、斑のコントラストが良く、大型で、がっしりしています。
山採り縞

山採り縞

 「山採り縞」として購入しましたが、最初は富士峰に似ていました。
 その後、徐々に変形して、行儀が悪くなりました。
 中途半端に変形すると見苦しいのですが、これだけ変形すれば、一芸として楽しめます。
貴公子

貴公子

 小型でオレンジ色を帯びた黄色の縞です。
 特徴として、根が細く、皺々になります。
 3弁花が咲くと解説されていましたが、普通花が咲きました。
 その後、「貴公子」という名前で豆葉や虎斑の品種も出現しました。
 たとえ仮名であっても、重複しないようにして欲しいと思います。
大和錦の実生

大和錦の実生

 だいぶ以前(富貴蘭の実生が始まった頃)に「大和錦の実生」として購入したものです。
 少しずつ大きくなりましたが、最近、再び小さくなり始めました。
 よく見ると附けの形状も変化してきたようです。
大聖海

大聖海

 かなり前に大雲海の実生青軸ということで購入しました。
 天葉が白くなり、芸は大雲海に似ているので、大雲海の実生というのは納得出来ます。
 実生を専門に行っている人から購入したもので、「大聖海」と命名されていました。
 根は黄白色です。
大聖海2

大聖海2

 こちらは、その後「大聖海」の名で流通している個体です。
 春にはオリーブ地に紺縞を出しますが、秋には斑が冴えて青軸富岳を思わせます。
 富岳系の実生と思われます。
金幽晃

金幽晃

 以前は幻の品でしたが最近は数が増えました。
 同芸の実生品が偽物として出回っています。
 この株は「金幽晃」として購入しましたが確証はありません。
 春か秋に直射日光に当てないと斑が出ません。
黄金錦

黄金錦

 金幽晃と同芸の実生品です。
 実生苗から約10年育てているので実生とは思えないほど大きくなり、金幽晃と区別が付きません。
 斑の色が、こちらはレモンイエローで、金幽晃はオレンジを感じますが気のせいかもしれません。
金星

金星

 金鏤閣の実生の中から選別された六弁花ということです。
 金鏤閣はかなり日を強く採らないと虎斑が出ません。
 私の棚は暗い(屋外の約10%)ので写真の株も虎斑が良く出ていません。
紀州伏虎

紀州伏虎

 通常、黄虎斑の品種は強光線が必要ですが、この品種は弱光線でも色が出ます。
 斑の入り具合が独特で、気持ちが悪いと思う人もいるかもしれません。
 性質は丈夫で、殖えも良いです。
神曲

神曲

 ルビー根といわれていますが、色が濁る時もあります。
 微妙な芸で、腰斑や虎斑を出したりしますが、並葉の時もあります。
 日強く作れば芸が出るのかもしれません。
織姫

織姫

 織姫は、以前は中級品種でしたが、実生で数が増え、入門品種になってしまいました。
 白縞ですが、斑の部分が日焼けせず、丈夫で作りやすく、鑑賞価値は高いです。
 値段も安く、これから富貴蘭を始める人に最適です。
墨隈の誉

墨隈の誉

 附けの部分が黒く汚れるのが名前の由来です。
 風蘭以外と交配された事が見た感じで判ります。
 萌黄の縞を出しますがコントラストが低く、そのうち判らなくなってしまいます。
錦糸笹

錦糸笹

 細立葉の白黄縞です。
 「錦糸笹」の名前で購入しましたが、この品種の詳細を知りません。
 羅因の光、錦糸笹、玉川錦、....、私には、ここら辺の品種の区別が、よく出来ないのです。
金兜

金兜

 金兜は黄縞が美しく、丈夫です。
 最近では値段も下がったので、これから富貴蘭を始める人に薦められる品種の一つです。
 よく、殖えます。
金兜から金甲覆輪

金兜から金甲覆輪

 地味な親から金甲覆輪と派手目の縞の子が出ました。
 この金甲覆輪は紺も、しっかりのっていて固定しそうです。
 儲かったような気分になり、これが縞物作りの楽しみです。
金甲覆輪

金甲覆輪

 これは上の写真の同一個体です。
 親から外してからも順調に生育しています。
 横から写すとと派手に見えますが、葉の中央には、しっかりと紺が入っています。
富士錦から富士覆輪

富士錦から富士覆輪

 地味な富士錦の親から富士覆輪の子が出ました。
 富士覆輪は、しっかり固定したものは丈夫で母種より大型になります。
 斑の色は若干、黄色みを帯びます。
富士覆輪

富士覆輪

 上の写真と同一個体です。
 その後、紺が、しっかり入ったので独立させました。
 上柄ですので、栽培は楽です。
鳳

 富士錦の中斑を鳳と呼びます。
 中斑は細いものが多いですが、鳳は柄が明瞭に出ます。
 調子が出ないので砂植にしてみました。
貫雪

貫雪

 綺麗な白縞ですが、光線が強いと斑の部分が紅紫の色素で汚れます。
 光線を弱くすると葉が間延びして姿が乱れます。
 このような古い大衆品種は、あまり見かけなくなりました。
貫雪が宝剣に

貫雪が宝剣に

 この場合は子が芽変わりしたのでは無く、縞の親木がそのまま覆輪に変わろうとしています。
 貫雪は斑が不安定で、上柄のものは覆輪になりたがる傾向があります。
 個人的には貫雪が好きなので、この場合は「残念」です。
富岳系覆輪

富岳系覆輪

 富岳を栽培していたら、だんだん覆輪気味になり、ほぼ固定しました。
 ただし、子は覆輪と縞の両方が出ます。
 まだ古葉の方は縞気味なので当然と言えば当然です。
大江丸縞

大江丸縞

 今では安く買えますが、昔は超高級品でした。
 当時、月給3ヶ月分位で購入した記憶があります。
帝

 この木は、もともと大江丸の縞の上柄でした。
 斑がだんだん中央に集まり、ついに帝になってしまいました。
大江丸縞

大江丸縞から大洞丸

 大江丸縞から大洞丸の子が出ました。
 多少、縞気が残っていますが、固定すると思います。
 親は地味に見えますが、細かい縞が入った上柄の木です。
大洞丸

大洞丸

 こちらは親木が直接、大洞丸に変化したものです。
 まだ完全にに固定した訳ではなく、子は縞になっています。
 大洞丸は栽培が難しく、突然、根を出さなくなって枯れる事があります。(経験有り)
幽谷覆輪に変化中

幽谷覆輪に変化中

 幽谷錦は、どちらかといえば、派手になりたがります。
 この木は20年程、作っていますが、最初は上柄の幽谷錦でした。
 徐々に派手になり、幽霊の心配もあったのですが、中脈に紺が残りました。
 まだ、完全に固定した訳ではないので、心配は続きます。
銀世界

銀世界

 銀世界は西出都の芽変わりで、葉重ね良く、葉形が直線的です。
 この個体は子吹きも固定性も良いのですが、やはり時々、西出や真鶴が出ます。
 しかし、西出から銀世界は出ません。
銀世界

銀世界

 この個体は派手で真鶴のように見えますが、紺の中通しがありますので、三光中斑ということになります。
 白皇覆輪や西出都の派手柄「嫦娥」と名付けられる個体と同じです。
 地味になって銀世界に戻る事がありますが、真鶴のように枯れてしまう事は少ないと思います。
銀世界(真鶴付き)

銀世界(真鶴付き)

 銀世界に真鶴の子が付きました。
 比較的紺が深いですが固定するかどうかは不明です。
 葉姿も銀世界の形ですので、固定すれば面白いのですが。
真鶴1

真鶴1

 真鶴は西出都系統から頻繁に生まれますが、殆ど固定せず、派手になって枯れてしまいます。
 写真の親は玉錦ですが、生まれる子は全て、真鶴(玉鶴)になってしまいます。
 写真の玉鶴も90%の確率で固定しないでしょう。
真鶴2

真鶴2

 銀世界からは頻繁に真鶴が生まれます。
 この派手さでは、100%固定しません。
真鶴3

真鶴3

 これは最初から「真鶴」で購入したものです。
 徐々に派手になりますが、時々、紺の深い葉を出して持ち直します。
 しぶとく生き延びていますが、このまま固定するかは未定です。
真鶴4

真鶴4

 これも「真鶴」で購入したものです。
 紺が深く、良系統です。
 しかしながら、子供を沢山出して、小さくなってしまいました。
銀鶴から銀世界

銀鶴から銀世界

 銀世界、玉錦からは頻繁に真鶴(銀鶴、玉鶴)が生まれます。
 逆に銀鶴から銀世界、玉鶴から玉錦が生まれる事は滅多にありません。
玉錦

玉錦

 玉錦は西出都が小型に変化したものです。
 写真の子は無地に見えますが、中通しが入っていて真鶴(玉鶴)に変化します。
 玉錦の子が欲しいのですが、玉鶴ばかり生みます。
 入手先が異なる別の株も同じ傾向があります。
羆の光

羆の光

 羆の光は地味な中斑でも急激に派手になります。
 その後、紺縞や紺覆輪の葉を出すので、枯れてしまう事は無いようです。
 もう少し、斑が安定すれば美しいのですが、なかなかうまくいきません。
 子は今のところ青ですが、もし、これから細い中斑がでれば、親木のように派手になります。
羆の光(2)

羆の光(2)

 この個体は派手でしたが、突然、天葉が青くなりました。
 中脈部分に斑が残っていれば良いのですが、青葉になったら元も子もありません。
 後冴えで、とりあえず天葉が真っ青にでる品種もありますが、羆の光は、そこまで後冴えではないはずです。
浪花獅子白中斑?

浪花獅子白中斑?

 これは園芸店で「山採り葉変わり」で購入したものです。
 中脈の目立たない平厚葉の整った葉形で斑はありませんでした。
 その後、葉形が変わり、斑が出て、浪花獅子白中斑ではないかということになりました。
 似て非なる物かもしれません。
翁獅子

翁獅子

 浪花獅子白中斑の芸が派手になり、斑が葉裏まで抜けたものです。
 ただ、完全に固定した訳では無く、子に芸が伝わるとは限りません。
 親自体も芯止まりし易いので、長くは楽しめません。
 しかし、地味になっても、作っていれば、また芸が出てきます。
仁摩錦(1)

仁摩錦(1)

 買い求めた時は細立葉の綺麗な白縞の木でしたが芯止まりになり、枯れてしまいました。
 枯れる前に似ても似つかぬ子を出しました。
 浅黄地に紺縞で、葉幅も広くなりました。
 仁摩錦が、こういう芸なのか芽変わりしたのか私には判りません。
仁摩錦(2)

仁摩錦(2)

 別種のように見えますが、上記の仁摩錦の兄弟です。
 2本とも芯止まりになってしまいましたが、かなり後に1本の芯から純白の芽が出ました。(稚葉に注目)
 成長につれ、紺がのってきましたが、葉縁に白縞が残っています。
 注)私は仁摩錦で購入しましたが、本物かどうかは不明です。
仁摩錦(3)

仁摩錦(3)

 仁摩錦(1)の5年半後の姿です。
 手前の大きな子の天葉に再び白縞が出ました。
 出芽時、やや葉緑素を含みますが、その後、白く冴えます。
朝日殿覆輪

朝日殿覆輪

 縞物の普及品種の朝日殿が覆輪に変化したものです。
 子の多くは幽霊地(陽明殿)になってしまう為、殖えが悪く、数は少ないです。
 また、紺の部分が不安定で、親自体が縞や幽霊に変化してしまう場合もあります。
 したがって、素性、系統の良い株を入手する必要があります。
朝日殿変わり

朝日殿変わり

 朝日殿が小型になったもので、親木としては長期間、固定しています。
 ただし、出る子は皆、大型です。
 そのうち、小型の子が出るか、又は大型の子でも作り込めば小型になるかもしれません。
 写真では中央の小型な木が親で後方の大きい木は子供です。
三光錦

三光錦

 朝日殿の浅黄縞に、さらに白縞が出たものです。
 白縞は不安定で、無くなる事がありますが、そのうち、また出てきます。
羅紗覆輪変わり

羅紗覆輪変わり

 これは羅紗覆輪が小型になったものです。
 出る子は一般の羅紗覆輪よりは小ぶりですが、やはり親木よりは大型です。
 作り込めば小型の子が出そうな気がします。
静岡産黄縞

静岡産黄縞

 山採り人が静岡県の西部地方で山採りし、園芸店に持ち込んだものを購入しました。
 株で採取された様で、周囲の青株をオマケに頂きました。
 遅い後冴えで天葉は青で2枚目から柄が出ます。
 泥軸、泥根です。
静岡産覆輪

静岡産覆輪

 上記の「静岡産黄縞」が覆輪に変化したものです。
 ほぼ固定しましたが、派手な為、生育が遅いです。
和歌山産黄縞

和歌山産黄縞

 和歌山産の山採りということで購入しましたが、詳細は不明です。
 後冴えの黄縞ですが、細葉が捻れて、木姿は良くありません。
九州産縞

九州産縞

 渋い萌黄の縞ですが、写真では良く判りません。
 手前の子供は派手で、虎斑のように見えます。
 葉の曲線が春蘭の中垂れ葉のようで上品です。
 大型になります。
高千穂の縞

高千穂の縞

 高千穂の縞は黄縞と白縞があるという話ですが、この個体は時期により白く見えたり、黄色みを帯びたりします。
 調子が出ると、かなり大型になります。
 宝錦が偽物として使われたという話を聞きますが、金兜や金広錦の方が似ている様に感じます。
天晃殿

天晃殿

 白黄縞で産地は熊本とのことです。
 この木は割子で、小さいですが、もっと大きくなります。
出雲錦

出雲錦

 島根県産の「出雲金斑」に縞の出たものです。
 白縞と黄縞の2種類を購入しましたが、こちらは白縞の方です。
 黄縞の方は鮮やか黄では無く、乗り斑の色のような鈍い色ですので、こちらの方が見栄えがします。
 縞は暴れやすく、安定しません。
朱天王実生

朱天王実生

 朱天王の実生という事で購入しましたが本当かどうかは不明です。
 本当であっても紅花が咲くとは限りません。
 ただし比較的、切れの良い乳白の虎で古葉になっても、あまり暗まず、それなりに鑑賞価値はあります。
清澄

清澄

 以前、千葉県産の青軸の散斑縞ということで購入したものです。
 ところが栽培しているうちに「青光墨」と区別がつかなくなりました。
 当時、青光墨の5倍ほどの金額で購入しました。
 上柄の木は天葉が白く出て、白牡丹のようです。(青光墨も同じですが)
交配種

交配種

 これは羽衣と富岳を交配したものです。
 木姿は羽衣に似ていますが柄は富岳に似て、暗み方が少ないです。
 実生ですが、富岳や羽衣より大きくなりました。
金光星

金光星

 金光星は葉肉の薄い部分が点在し、逆光で見ると夜空に星を浮かべた様に見えるので、この名前があります。
 同様の芸はツワブキなどでもみられ、星斑又は透かし星と呼ばれます。
 ここでは「斑入り」に分類しましたが、「無地葉変わり」に分類される場合もあります。
 根も皺だらけで節があり独特ですが、数が多く、安価で流通しています。
風貴殿

富貴殿

 非常に小さくて実生の様に見えますが、割子です。
 かなり下の方から出て親に付けておけなかったので外しました。
 幽霊に近く、危ぶまれましたが、持ち直しました。
 ここまでになるのに、何年もかかっています。
風貴殿

富貴殿

 若木で紺の浅い富貴殿は葉持ちが悪く栽培が大変ですが、上柄で大きな木は丈夫です。
 ただし、立派な木になると、元々悪い子吹きが、さらに悪くなります。
 富貴蘭の代表として、「風貴殿」の名を貰っただけの鑑賞価値はあります。
満月

満月

 風貴殿と、よく比較される満月です。
 こちらの方がやや葉肉が薄く、斑の黄色みが強いです。
 殖えは風貴殿より、多少、良いです。
御旗

御旗

 都羽二重が覆輪に変化したものです。
 紺の良く入った上柄の株は母種より大型になります(私の棚では)。
 派手な木は栽培が難しいので、上柄で大きな木を求めるのがポイントです。(覆輪の品種全般に言えます。)
上総の華

上総の華

 柄は八重衣に似て、新仔は派手に出ますが、古木になると地味になります。
 ただし、木姿は八重衣より、しっかりしています。
 この木は葉数が少ないので、出ていませんが、古葉に明るい黄散り斑がでます。
源氏蛍

源氏蛍

 「轡虫」に不明瞭な、ぼや虎が出たものです。
 陰づくりでも、安定して斑は出ますが、コントラストが低く、見栄えはしません。
 一応、葉変わりで斑入りの二芸品です。
湖東覆輪

湖東覆輪

 白覆輪の「東出都」が黄覆輪に変化したものです。
 やや、小型になり、木姿が乱れません。
 流通している湖東覆輪の多くは、東出都の派手柄や、日強く栽培したものです。
 これらは、日陰で栽培すれば、天葉が白く出ます。
新湖東

新湖東

 新湖東は安い大衆品種で、最近は見向きもされません。
 しかし、紺地と斑のコントラストも良く、鑑賞価値はあります。
 新しい高価な品種ばかり追いかけず、裾物を丁寧に作るのも一つの楽しみ方です。
万国丸

万国丸

 長生殿に似ていますが、斑の色が明るく、コントラストが高いです。
 長生殿の場合、子が確実に親にまで成長しますが、万国丸は派手に出て、潰れてしまうことが多いです。
 したがって、殖えは良くないです。
羆覆輪

羆覆輪

 覆輪が派手になったり、地味になったり、安定しません。
 その分、変化に富んでいるとは言えます。
 幽霊の子が出やすく、新月殿と呼ばれます。
 幽霊地でも斑に葉緑素を含むので、育てる事は出来ます。
紅扇

紅扇

 地味な萌黄の覆輪でコントラストが低く、斑は見栄えがしないのですが、斑の部分に紅隈を乗せるのが鑑賞のポイントに なります。
 この品種に限り、紅隈は一年中、安定して出ます。
 出始めの頃、購入したので1本20万円以上しましたが、猛烈に殖えるので、今では大衆品になってしまいました。
天の川

天の川

 最近は、この手の白虎斑の品種が増えましたが、その元祖的な品種です。
 実生で、増殖され、非常に安価になりました。
 光線の具合に依らず、斑は安定に出るので、栽培しやすく、入門用に最適です。
不知火

不知火

 比較的古くからある青軸の白虎斑で、渋い感じがします。
 写真のように、非常に大きくなりました。
葛城

葛城

 静岡県の西部地域で採取されたと聞きます。
 袋井市に葛城という名門ゴルフコースがありますが、その近くかもしれません(未確認)。
 写真のように渋い紺縞です。
大極殿

大極殿

 やや葉肉が薄いですが、大型で見栄えのする虎斑です。
 長年、栽培しているのですが、どういう訳か、子芽も花芽も一度も付けた事がありません。
無銘縞

無銘縞

 かなり前に専門店で「無銘縞」として求めました。
 朝日殿に似た柄ですが、多少、コントラストが良いです。
 葉肉も朝日殿より厚く、堅い感じがします。
鳳凰殿

鳳凰殿

 出芽は白の虎斑で出て、古葉は乗り斑のようになります。
 葉肉が薄く、見た目が、やや弱く感じるので、胴抜きの素焼き鉢に植え、大事に育てています。
 古くからある入門品種で、最近、栽培する人は少ないと思いますが、個人的には好きな品種です。
太陽殿

太陽殿

 これも古くからある品種ですが、紺地が薄く弱々しい感じがします。
 縞のコントラストも低く、これからも人気が出そうにありません。
 徐々に忘れられて行く品種だと思います。
貴母殿

貴母殿

 やはり、古くからある青軸の白縞品種です。
 太い縞が葉の片側に偏ると木が捻れてしまいます。
 形良くは出来ません。
雪光

雪光

 青軸の白縞品種で作によっては貴母殿に似ます。
 しかし地味な木は大きくなり、太い縞で葉が捩れることもありません。
雪光覆輪

雪光覆輪

 私の棚で縞から変化したものです。
 貴母殿が覆輪に変化した御劔と区別が付きません。
神風

神風

 御簾影が覆輪になったものですが、流通している個体は殆ど柄抜け(青ではなく幽霊)です。
 写真の個体のように紺が鮮明に入った株は、探しても簡単に見つかりません。
 安い品種ですが、再び入手するのは簡単では無いため、大事に育てています。
黒牡丹に縞が出た

黒牡丹に縞が出た

 黒牡丹は金牡丹の親木といわれていますが、金牡丹より高価でした。
 入手してから十年以上になりますが、最近、天葉に縞が出ました。
 天葉の葉縁に縞があるのが判るでしょうか。
銀河

銀河

 葉 の汚れ具合は黒牡丹に似ていますが、木は大きくなります。
 細かい墨縞が入っています。
 友禅錦の柄抜けとか同坪とか言われていますが、詳細は知りません。
島錦

島錦

 黄縞ですが季節によりオレンジ色に冴えます。
 斑の安定性は悪く、なかなか良い子がでません。
国宝殿

国宝殿

 姫葉で、やや葉幅の細い白黄縞です。
 芸の安定性は良く殖えも良いです。
星光殿

星光殿

 天葉は紺覆輪で出ますが、成長とともに不明確になります。
 葉裏に墨を流し葉縁に白縞を出したりします。
 獅子芸をして芸の安定性が悪いのを星光殿、しっかりした葉型で安定性のある個体を青軸羆と記憶していましたが、 逆だという人もいます。
星光殿

星光殿

 星光殿は好きな品種で何鉢か栽培しています。
 ただ、芸が狂いやすく安定しません。
 芸が狂っても復活する事が多く、変化が楽しめます。
羆錦

羆錦

 ”錦”と名前がついていますが、芸は覆輪です。
 肉厚の葉、しっかりした木姿、汚れの出ない明確でコントラストの良い白覆輪。
 数が増え、安くはなりましたが、これだけ美しい品種は滅多にありません。
紀州白王

紀州白王

 コントラストの良い白縞ですが、斑の部分は葉肉が薄く、太い縞は葉が引きつれて姿が乱れます。
 派手な木でも生長するので、派手柄程人気があります。
 左の子は白に近い総散り斑で「白楽天」と呼ばれます。
雅宝殿

雅宝殿

 覆輪のような縞のような変化に富んだ斑です。
 斑の色は萌黄ですが、強光線で白く冴えます。
 ただし、汚れも出るので、弱日で栽培したほうが良いです。
天紅梅の縞

天紅梅の縞

 入手して1年未満で、まだ花を見ていません。
 根はルビー根に近い赤根です。
 コントラストの良い白縞です。
吟風

吟風

 奄美の縞で大きくなります。
 10年以上前に有名店で入手したものですが、最近(平成24年)でも人気があるようです。
 この株は萌黄縞ですが写真では良く判りません。
 子の葉は虎斑状に冴えています。
吟風

吟風

 こちらは割子ですが、黄縞が少し冴えて上柄です。
 さらに冴えると白縞になります。
 柄の良い木は墨や汚れが目立たないようです。
白麗

白麗

 やはり奄美の縞で大きくなりますが、吟風よりも一回り小さいです。
 白縞ですが、墨が目立ちます。
 吟風の墨木として紹介されている木は白麗かもしれません。
無銘縞

無銘縞

 10年以上前に専門店で入手した細葉の紺縞品種です。
 天葉が細く、小さくなったので、芯止まりで枯れると思い、捨て作りしていたのですが、回復しました。
 白中透けの天葉を出し、大きく伸びてきました。
宝覆輪

宝覆輪

 白黄色の覆輪で宝錦が変化したものと言われています。
 丈夫で栽培し易いので薦められる品種です。
 20年近く作っていますが、まだ幽霊の子を出したことがありません。
宝覆輪

宝覆輪

 植え替えの時、株立ちから外れたしまった若い木ですが、しっかり紺が入っています。
 宝覆輪は幽霊の子を出すことが少なく、芸の継続性が良いような気がします。
奄美縞

奄美縞

 写真では判りませんが上柄です。
 ただし、徐々に、ぼや虎が乗るのでコントラストが悪く斑が冴えません。
鈴虫の縞

鈴虫の縞

 軽い話題の頁で青の鈴虫から縞が出た記事をUPしました。
 砂植の寄せ植えでしたので単独で鉢上げしました。
 鈴虫は凝ったり芯が止まったりし易いので芸が継続することを祈ります。



トップページ    富貴蘭のトップ