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以前、ここにUPしていた006P用放電器を使用していたのですが、最近になって壊れ、動作しなくなりました。
この回路は放電終了後も制御回路が電流を消費する等の問題があった為、修理を止め、全く別の回路で作り直すことに
しました。
今回は7素子(セル)のものと6素子のものが放電出来るようにしました。
電流も100mA〜140mAの連続放電としたので、以前の1/2程度の時間で放電出来ると思います。
また、同時に2個の006P電池を放電出来るようにしました。
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回路は1CH分で、同じ物を2つ作りました。
前回は間欠放電をしましたが、今回は連続放電で、動作は簡単です。
6セルの電池と7セルの電池はスイッチで切り換えるようにしましたが、ダイオードを通すか短絡するかだけの違いです。
放電中はLEDが点灯し、消灯したら電池を外します。
LEDが消えても放電電流は流れますが、0Vまで放電しきってしまう訳では無いので一晩位、放置しても大丈夫だ
と思います。
写真は放電器の制御基板で、2回路分です。
写真撮影後に若干の回路修正をしたので、僅かな違いがあります。
写真は今回製作した放電器です。
表は放電特性のデータです。
セルあたり0.9V程度でLEDが消えるので電池を外します。
外さなかった場合、この時点で放電電流は60mA弱で、この後も電流は流れていますが、セル あたり6.7V〜7.2Vで
ほぼ0になるので、一晩程度放置しても問題は無いと思います。
今回、同じ回路を2つ作ったのですが、大体、特性は揃っています。
ツェナーダイオードの特性で動作は決まってしまうので多少のバラツキは出ます。