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サイコロはロジック回路の例題などでカウンターを使った簡単なものが紹介されたりします。
ここでは、もう少しリアルで実用的なサイコロを作ってみました。
* 電池2本で動作し、簡単に持ち運べる。
電圧は新品のマンガン電池2本(約3.5V)〜放電末期のニッケル水素電池(2本で約1.8V)まで動作します。
1.8V以下では誤動作する可能性があります。
そこで、電池電圧を計測し、2V以下では起動時に警告メッセージを出すようにしています。
* 2個のサイコロ
サイコロは2個必要な場合がありますので、2つ並べました。
2個のサイコロは独立して動作するので、どちらを先に振っても、同時に振っても構いません。
* リアルな感じを出す
サイコロが転がる感じを出してみました。
サイコロを振るとランダムに目が切り替わり、徐々にスピードが遅くなって、最後に停止します。
また、電子ブザーで転がる音を出してみました。
* オートパワーオフ
このサイコロには電源スイッチがありません。
スタート釦を押すと電源が入り、各々、1の目が点滅します、ここで、各々、サイコロを振る釦を押します。
サイコロを振り直すには、再びスタート釦を押します。
3つの押し釦スイッチの、何れも押されない状態が1分間継続すれば電源が落ちます。
作ってみたいと思う奇特な人が、いるかもしれませんので、回路図とファームウエアを用意しました。
回路図
ファームウエアのダウンロード