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15年位前に温室内の何点かの温度をFM変調して自室のFMラジオに送信し、復調して液晶表示器に表示する実験を
行いました。
その時、受信機としてFMらじおくんを購入しました。
普通のFMラジオでは作業がしにくいと思った為です。
現在は色々なFMラジオキットが安価に販売されていますが当時はFMラジオくんくらいしかありませんでした。
FMらじおくんが現在でも販売されているかは不明です。
実験は失敗し、それ以来FMらじおくんはジャンク箱で眠っていました。
最近になって室内で使うラジオに改造してみました。
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FMらじおくん部品面 | FMらじおくん半田面 |
上の写真はオリジナルのFMらじおくんです。
教材や実験装置としては、そこそこ使えますがラジオとしては使いづらい形状です。
オリジナルの形態ではラジオとして使いづらいので収納するケースを100円ショップで探しました。
プラスチックケースに適当なものは無かったのですが木箱があったので購入しました。
FMらじおくんの方が若干、寸法が大きかったので基板の端を少し切断しました。
今回、購入したのは、この木箱だけで残りは手持ちの部品で済みました。
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AC電源 | プリアンプ | ロッドアンテナ | ケース取り付け部 |
部屋で使うラジオとするので電源は電池では無くAC電源としました。
トランスは100円充電器から取り外したものです。
整流、平滑の後、3.3Vの3端子電源で安定化したものです。
このままでも良いのですが一応、直列にショットキダイオードを入れて3.0Vにしています。
手持ちに3.0Vの3端子電源が無かった為です。
100円充電器のトランスはレギュレーションが非常に悪いので注意が必要です。
必ず低ドロップアウトタイプのCMOSの3端子電源を使います。
バイポーラの低ドロップアウトタイプの3端子電源は起動出来ないものがあります。
また、低ドロップアウトで無いものは入出力電圧差が不足します。
プリアンプは今回製作したものではありません。
冒頭で述べたように15年前、FMらじおくんを使用して無線データ通信の実験をしたとき製作したものです。
詳細は別頁「無線でデータを送る。(無線データ通信の実験)」を参照してください。
アンテナはBNCコネクタ接続の伸長時54cm程度のものです。
以前、購入してストックしておいた物です。
スピーカー取り付けビス3本をスタッドに交換してパネルに取り付けます。
バリコンは延長シャフト+カップリング+6mmシャフトでパネル面にツマミを取り付けます。
スイッチ付きVRは取り外し(外れなかったのでパターンカット)別途、パネル面にVRと電源スイッチを取り付けます。
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ラジオ正面 | ラジオ内部 | 裏面カバー |
FMらじおくんの製作説明書には受信周波数範囲が書かれていません。
「教材として、どこかの局が聞こえたら完成」というようなラジオで受信周波数範囲は気にしていないようです。
ディップメーターで確認すると81.6MHz〜99.1MHzでした。
2連のポリバリコンが使われていますがトリマも含め全てがパラに接続されています。
つまり単連バリコンとして使用されています。
トリマの設定方法として片方を完全に入れ、片方を完全に抜くように書かれていたので、その通りにしています。
トリマの両方を入れれば受信周波数範囲が下がるかもしれませんが今のままで当地のローカル局が全て聞こえるので
そのままにしています。
当地のローカル局はNHKFM、KMIX、SBSのFM補完局の3局です。
ラジオとして使い易い形状になりました。
プリアンプの効果で市販のラジオより高感度でボディーエフェクトも無く安定して受信出来ます。
音質、音量も問題ありません。