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オリエンタルゴールド | 花のアップ | 根元 |
「オリエンタルゴールド」は品種名で牡丹「金晃」と芍薬「花香殿」の一代交雑種(F1)です。
園芸店で目に付いたので衝動買いしましたが比較的新しい品種らしく、そこそこの値段がしました。
芍薬のように茎が伸びますが根元は芍薬のような根茎では無く、木質化しています。
年月が経過すると、どのような形態になるか興味を持ちます。
道端に公孫樹の実生が何本か生えていました。
その場所で生長すると通行に支障があるので路肩の草刈りで除去される運命にあります。
何かに使えるかもしれないと思って掘り採ってきました。
実生の葉は生長した樹の葉と見た目が異なります。
切れ込みが複雑で葉脈が目立っていて羅紗地のようです。
このまま生長すれば「葉変わり」というこになるでしょうが、生長するに従い、並の公孫樹の葉に戻ると思われます。
斑入り金柑の挿し木 | 斑入り金柑の挿し木 | 蒸散防止 | 発根 | 発根 |
鉢上げ |
剪定した斑入りの金柑の枝を挿してみました。
樹木、特に斑入りとか針葉樹とかは草花のように簡単にはいきません。
ポイントは出来るだけ空中湿度を高くすることです。
蒸散を抑える為に葉を間引いたりする事は蓄えた養分を捨てる事ですので失敗の確率が高くなります。
置き場所は屋外では駄目で、遮光された温室内とか明るい室内にします。
容器はプラスチックの使い捨てコップです。
モミジの様な小さな挿し穂は蓋のある苺パックが適しています。
底に釘で水抜きの穴を開け、用土は赤玉土単用です。
今回、発根剤は使いませんでしたので、発根剤の効果については書けません。
肥料は、やりません。
挿し木後、十分灌水し、コップで蓋をして置きます。
こうしておけば空中湿度が保てて、あまり乾かず、殆ど灌水の手間は掛かりません。
常緑樹の場合、一般的には新葉が固まった6月位が時期で、2ヶ月位で発根します。
透明容器ですので、発根の確認が容易です。
上巻鳳凰 | 不明 | 柿の葉錦 | 柿の葉錦交配種 | 柿の葉錦交配種 |
私は積極的に百両金を集めていませんが少数の裾物を持っています。
個人的な趣味は小葉で枝が詰んで盆栽のような樹形が作れる品種ですが、なかなか入手出来ません。
百両金の高級品種は葉の変化は素晴らしいのですが大葉で軸が長く伸びるので好きではありません。
手持ちの裾物は自然に結実するので蒔いてみたくなります。
商売をしている訳ではないので、さらに鉢数が増えると困るのですが、変わった物が出るのではないかという期待
が駆り立てます。
上巻鳳凰は最も良く見かける品種です。
ピンク色の軸、ピンク色の実で、初めて実が付く小苗の頃は愛らしいのですが生長するに従い、だらしなくなります。
2番目の写真の親は古くからありますが、名前を知りません。
裾物は間違いないですが、紺地が薄く弱々しい感じで、日を採ると、さらに葉緑素が抜けます。
3番目の写真は柿の葉錦ですが親木自体が柿の葉錦の実生でした。
4番目と5番目の親は柿の葉錦と万宝の交配種とラベルに書かれていたものです。
小葉で枝の伸びも少ないので気に入っています。
「交配種」とは購入した親の事で、この実生自体は自然結実したものです。
4番目のものは比較的葉芸が良く、5番のものは軸や葉に紫色が強く出たものです。
植えた植物が枯れて空になったプランターに朝顔が自然に生えました。
自然に生える朝顔は単色の貧弱な小さな花が多いのですが、この花は覆輪で色もよく鑑賞価値があります。
10月初旬の為か蔓は伸びません。
一年草の為、残念ながら、今期だけの楽しみです。
(自家受粉で種子を採っても花は劣化します。)
鉢植えにされていたリュウキンカが脱走し、庭一面に生えています。
雑草化していますが、春には一面に開花して綺麗です。
これだけ簡単に殖えてしまうと鉢植えの方は興味が薄れて消えてしまいました。
家の庭に昔から生えているフキです。
写真のフキノトウは開花していますが、蕾の内に採取して食用にしています。
天ぷらにすると少し苦みがあって美味しいです。
1年前に食用目的で庭に蕨を植えたという記事を書きました。
1年経過し、芽数も殖えたので、今年は少しは食べられると期待したのですが駄目でした。
蕨は伸びた茎(葉柄?)の部分を食べるのですが、葉が皆、地際で開いてしまい、食べる部分がありません。
もうすこし、力が付かないと駄目なのでしょうか?
冬に寒かった為か今年(2017年)は桜の開花が遅れています。
4月6日現在、殆ど咲いていません。
鉢植えの富士桜が先に開花しました。
富士桜は山地の桜ですので暖地の平野部では弱そうに感じますが、鉢植えでは普通の桜より丈夫です。
小さい木ですが、毎年、開花します。
2016年冬〜2017年春は非常に冷え込み、多くの植物が被害に遭いました。
アフリカナガバノモウセンゴケも芯が腐ってしまいました。
アフリカナガバノモウセンゴケは草本ですが茎が木質化して上に伸びていきます。
芯が腐ったのでマッチの軸の様な枯れた茎だけが残りました。
5月になって枯れた茎の基部から新芽が出ました。
芽は2つ出たので6月下旬になると前年を上回る勢いになりました。
赤花、白花の2鉢とも同じ状況です。
私はヤモリを見たことがありません。
夜行性らしく昼間は目に付きません。
同じトカゲの仲間のカナヘビは昼間に頻繁に見ます。
ところが最近、夜間に窓ガラスに張り付いているのを何回か見ました。
窓明かりに集まる昆虫を待ちかまえているものと思われます。
相変わらず正面から直接観察する機会には恵まれていません。
ガラス越しなのでハッキリ判りませんがカナヘビならもっと尻尾が長くスマートです。
ネットで検索するとヤモリを飼育している人もいるようです。
ヤモリは家守と書き、家を守ってくれる縁起物で、なんとなく嬉しくなります。
母が友人から苗を貰って庭で育てている蔓草です。
一目で豆科の植物と判るので「豆科」「青い花」で検索したところ、直ぐに「クリトリア」という名前に到達しました。
「チョウマメ」という和名もあるようです。
多年草で蔓は木質化していますが寒さに弱く、一年草として扱われているようです。
豆が採れるので蒔けば容易に殖やすことができます。
母は、せっせと苗を殖やし、知人に上げて感謝されています。
青い花は種類も少なく、鑑賞価値も高く、栽培も容易です。
ネットの記事で若い豆は食用になると書かれていましたが試していませんので、この件に関しては責任を持ちません。
私自身の実生によるフウランで黄覆輪に見えます。
ところが、これは冬季の日焼けで夏になれば青々した葉に戻ります。
葉の縁は葉肉が薄いので日焼けし易く、覆輪の様に見えます。
この鉢は冬季に軒下に置いたので強光線で日に焼けたのです。
当地では雨に当てなければ冬季に屋外で育てる事が出来ます。
これは親戚から分けて頂いた牡丹です。
ヒコバエでしたが自根が出ていて容易に活着しました。
その後の生育は良くなく、何年も花が付きませんでした。
今年、初めて花を付けましたが花色が濃く、結構、良い花です。
特に蕾の時は色が濃くて黒っぽく見えます。
品種名は判りません。
巻絹 | 巻絹の花 |
「巻絹」はベンケイソウ科の小型の多肉植物で広く出回っています。
ランナーを出して先端に仔を付けて殖えます。
仔の増殖率は良いのですが花付きは良くありません。
実際、私が花を見るのは初めてです。
一般的に仔芽を多く出す物は、花芽は付きにくいようです。
写真を見ると生長点がそのまま花茎になっているようですので花が枯れれば株も枯れるはずです。
平成30年9月30日から10月1日にかけて当地静岡県は強い台風24号の影響を受けました。
我が家では山桃の古木の1本が根元から倒れました。
この木は私が子供の時、既に現在の大きさでした。
と言うより、若干、衰えて少し小さくなった気がします。
樹齢は200年以上とのことです。(正確な記録無し)
まだ枝葉は元気に茂らせていますが幹には大きなウロがあり何年か前にはオオスズメバチが巣を作りました。
子供の頃は幹にウロはありませんでしたが猿の腰掛けのようがキノコが生え、その跡がウロになってしまいました。
植木屋に剪定してもらう予定でしたが、雨で延び延びになっていて、来たのが10月1日でした。
台風前に植木屋が来て枝が軽くなっていれば倒れずに済んだと思いうと残念です。
植木屋さんには剪定ではなく後処理をお願いすることになってしまいました。
私より高齢で思い出の多い木ですので喪失感が大きいです。